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業者のおじさんの叫びを聞けー [きものおきもの♪]

帯を買いに中古屋さんに行きました。

自分の手持ちの着物を持ち込み、あーでもない、こーでもないと帯を合わせていると、いかにも業者のおじさんが物色していました。
ああ、こんなところで品をさがすんだ・・と思っていたところ、私のところにやってきて・・・

お「お嬢さん、着物来てね。たくさん着てね。」
ま「あ、はぁい・・・着物好きですー」<お嬢さん言われてちょっとうれしい。
お「朝ドラのカーネーションみてる?
 あの時代から日本はだめになった!
 洋服洋服と言いだして、呉服屋はつぶれていった!
 あいつが日本をだめにしたーーー!」

・・・いや・・・・うん・・・そうかも・・・・そうかもね・・・
でも、私にそんなに熱く語られても・・(^^;;

確かに昔は一年中着物を縫い続けていたという。

なぜか?
一年に一度、必ずほどいて洗い張りをしたから。<普段はそんなに洗わないそうな。
持っている着物をちょっとずつちょっとずつほどいて洗い張りをしてまた縫い直す。
だからみんな当たり前に自分の着物を縫えた。
そんな時代があったんだなぁ・・。

今じゃ解れても直せない服も多くなったなぁ。
最近じゃウエストのゴムすら縫い込むもんな。
何より値段も安いしね。補修の材料買うのもばからしいもん。
洋服になって楽になった分、失う何かも多かったのかもなぁ・・

私も本当は和裁を習いたいんだけど・・・。
今の目標を果たしたら、今度は和裁を習いに行こう。
まだまだ死ねないなw
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