言えやしない・・・言えやしないよ・・・

今朝、新聞を見ていて、一の姫様の名前を発見！！

おかしい！私と三の姫様が載っているはずだったのに！！
市のなんとかかんとかに出席して、取材のカメラもいっぱいあって、絵的には私の写真が使われるはずだったのに！＜なんて自意識過剰なｗ

ちなみに、一の姫様は私とは全く関係のない俳句コンクールの記事でした。
たぶんもう表彰式は終わっている作品の紹介。
うちの娘の名前が入賞者の中に！！！

きいてねぇよｗ

どうも一の姫様も聞いていないらしく、とっとと新聞を処分しました。

なぜって？？
この夏の応募作品、感想文以外は全部賞を取ったことになってしまったからです。
「ほめて育てる育児」にもっともふさわしくないタイプ。
ほめればほめるほど天狗になる。
豚もおだてりゃ木に登る。登り付いて、木がしなって地に落ちるタイプなのです。
「どんどんほめて！」と褒めそやしているあいだに、気づけばみんなに抜かれてて・・
賞が取れなくなった時、あの子はどうなってしまうんだろう・・と今から不安にならずにいられない・・。

というわけで、彼女の耳にはいるまでそっとしておこう。

もう一つ本人に話せない理由があります。

実は先日「あんなやっつけ作品、賞もらえるわけないじゃん！」と断言したからです・・（－－；；；

いきさつとしてましては、先日、学校で団体で出す方の読書感想文を踏み倒そうとしたのです。
理由は「犬猿の仲の子が、私の出して落ちた感想文コンクールで佳作を取ったから。」
前回のコンクールは地方コンクール、今回は全国コンクール。トップは内閣総理大臣賞なのです。
「絶対無理だもん！書いてまた入選しなかったら負けたことになるもん！書かなかったら少なくとも負けたことにならないもん！！書けないもん！書けないもん！！学校もいかなーーーーい！！！」と登校拒否しやがった。

その際に「賞を取るつもりで一生懸命がんばったならともかく、『どうせ賞取れるもんね、はっは～ん』ってやっつけで考えた作品が賞なんて取れるはずがない！心がこもっていない作品を、大人の選者が選ぶはずがないでしょ？大人をなめるんじゃないぞ。だからこの前の俳句は取れなかったんじゃないの？
だいたい賞を決めるのは選者でしょ？とにかく今は賞のことなんか考えずに一生懸命全力で書いてごらん！！」と叱ってしまいました・・・

すいません、えらそうなことを言いました。(T_T)
まさか入選するなんて・・・。

おかーさん、立場なし。
い・・言えやしない・・言えやしないよ・・・。

ところで、なんとか感想文を書ききった一の姫様の机におもしろい物が貼ってありましました。

「○○にはぜったいかつ！ めざせけんにゅうしょう！ しょうがとれなくても、たっせいかんはある！」

意気込みはよ～くわかった。
ちったぁ漢字使おうぜ、小学校三年生（－－；；；
激しい女だ、全く・・。

コメント 4

＞と叱ってしまいました・・・

あはははは…。
それは、賞をとったとは、言いづらいですね～。

それにしても、スゴイですね！まげりんさんのブログを読んでいても、文章力あるなぁって思うのですが、娘さんも、それを受け継いでいるのですね。
by ゆういち (2010-10-26 22:56) 

すごい！！
素直に褒めてやって欲しい気持ちもありますが、でも確かに言えやしない親の事情ってありますよね(^o^;)
by ひさ (2010-10-27 23:37) 

ゆういちさん＞文章力なんてはっはっは（＊＾_＾＊）
継続は力なりってだけの話だと思いますｗ
はやくさらっと賞状持って帰ってこないかなぁなんて思うんですけどね。そしたら素直にほめられそうです。
by まげりん (2010-10-29 15:51) 

ひさちゃん＞そうそう、親の事情というか大人の事情というか・・意地っ張りなだけなんだけどねー♪
by まげりん (2010-10-29 15:51)